Unityでのプラットフォーム別処理 – プリプロセッサディレクティブの使い方

はじめに

Unityでクロスプラットフォーム開発を行う際、AndroidとiOSで異なる処理が必要になることがあります。このような場合に便利なのが「プリプロセッサディレクティブ」です。この記事では、プリプロセッサディレクティブを使って、プラットフォーム別の処理を実装する方法について解説します。

[IMAGE_PLACEHOLDER: Unityエディタのコードエディタ画面]

プリプロセッサディレクティブとは

プリプロセッサディレクティブは、条件付きでコードを実行するための特別な命令文です。コンパイル時に評価され、特定のプラットフォームでのみ実行されるコードを指定することができます。

基本的な書き方

[code language="csharp"]
public class TestScript : MonoBehaviour
{
    // AndroidとiOSで処理を分ける
    private void Start()
    {
        #if UNITY_ANDROID
            // Androidの場合の処理
        #endif

        #if UNITY_IOS
            // iOSの場合の処理
        #endif
    }
}
[/code]

主要な構文要素

  1. #if UNITY_ANDROID
  • Androidプラットフォーム向けのコードブロックを開始
  • UNITY_ANDROIDはUnityが提供する定義済み識別子

 2. #if UNITY_IOS

  • iOSプラットフォーム向けのコードブロックを開始
  • UNITY_IOSはUnityが提供する定義済み識別子

 3. #endif

  • プラットフォーム別処理の終了を示す

実装のポイント

  1. コードの可読性を高めるために、適切なコメントを付ける
  • プラットフォーム別処理の開始と終了が分かりやすくなる
  • 処理の目的や内容を明確に示す

 2. インデントを適切に設定

  • プリプロセッサディレクティブのブロック構造を視覚的に理解しやすくする

まとめ

プリプロセッサディレクティブを使うことで、プラットフォーム固有の機能を効率的に実装できます。適切なコメントとインデントを心がけることで、保守性の高いコードを作成することができます。

[IMAGE_PLACEHOLDER: プリプロセッサディレクティブの実装例の全体図]

次回は、より実践的なユースケースと応用例について解説していきます。

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